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アメリカならではの雰囲気を持つ、 カジュアルで快適なベーシックブランド! 1901年、自由の国アメリカで誕生したヘインズは、 オールアメリカンコンフォートをコンセプトに 自由で快適なベーシックブランドとして 世界中の人々に愛用され続けています。 |
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アメリカの小さなタバコ工場から始まり、今や世界で愛されるアンダーウェアブランドへと成長したヘインズ。
今では紳士用アンダーウェアとしてすっかり定番となったブリーフも、ヘインズがその原型を創った事をご存知ですか? 創設者プレザント・アンダーソン・ヘインズが1872年、ウィンストンセーラムに設立した『P・H・ヘインズ社』が、現在のヘインズ社の発祥。 元々は噛みタバコ工場であったP・H・ヘインズ社は、設立後間もなく、激戦区だったタバコ業界で優秀な成績を収めました。しかし、工場が二度の火災により焼失し、追い討ちをかけるようにアメリカが恐慌に見舞われた為、P・H・ヘインズ社はタバコ業を断念。 しかしそれが、新しいビジネスの出発点となりました。 当時のウィンストンセーラム地区は、タバコ分野では栄えていたものの、繊維に恵まれた土地でありながらメンズのアンダーウェアビジネスとしては後発でした。そこでプレザント・アンダーソン・ヘインズはタバコ工場を改造し、メンズのニットシャツとアンダーウェアを製造する会社として『P・Hヘインズニッティング社』を1901年に設立。 この時から、今あるヘインズが始まったのです。 | |||
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最初はごく初歩的な製法で厚手シャツとズボン下の製造を行っていたヘインズですが、次々と画期的な製品を発表していきます。中でも1913年に発売されたワンピースタイプのアンダーウェア『ユニオン・スーツ』は、優れた実用性と快適さが認められてアメリカで大ヒット! それまではメンズのみを手がけていたヘインズですが、初めて発表されたレディースのアンダーウェアも、このユニオン・スーツでした。
その後、それまで他社名やノーブランドで売られていたヘインズ社の商品を、全て自社ラベルで売ることが決定。これにより、ヘインズはひとつのブランドとしての地位を確立することになり、全米で展開された広告の効果もあって『ヘインズ』の名はたちまち世界に浸透していきました。 |
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1925年から1930年には、新タイプのアンダーウェア『ヘインズスポーツ』をリリース。これが現在のブリーフの原型となった商品です。
今では定番となったブリーフも、当時はとても斬新なデザインとして受け入れられました。またこの商品は、素材やカラーのバリエーションが豊富に揃っており、着用する人の好みでセレクトできるという点も画期的であり、評判を呼びました。 その後、今日の『ヘインズ』の主要アイテムであるTシャツが登場。軍隊の為に約4000枚を製造したTシャツはそのクオリティの高さを認められ、一般市場においても確実な需要と人気を獲得! それから30年後、1970年代になると、全世界で愛用されているロングセラーTシャツ『BEEFY-T』が登場。これは当時のアメリカに多く見られたヒッピー達がアンダーウェアにプリントや後染めをし、自由なファッションを楽しんでいることに影響を受けて作られました。プリントや後染めに適した肉厚なTシャツは、タフな造りと快適な着心地で、現在でも圧倒的な人気を誇ります。 | |||
その圧倒的な人気を裏付けたのが、世界を大きく賑わせたアトランタ・オリンピックと北米で初めて開催された1994年のアメリカワールドカップです。このオフィシャルTシャツのボディとして、ヘインズが採用されたのです!
その他にも、『よく見ればヘインズだった』という発見をされた方も少なくない筈。何故、ヘインズというブランドがこんなにも浸透しているのでしょうか? それは、ヘインズ製品のクオリティの高さによるものに他なりません。上質な天然コットンを使い、デイリーな使用に耐え得るヘビーデューティでタフな作り。そして余計な装飾を排除したベーシックかつシンプルなデザインはスタンダードを極め、そのままでも、オリジナルアレンジを施しても楽しむことが出来ます。 ビッグ・イベントのオフィシャルTシャツとして抜擢されるのも、納得の結果です。 |
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これだけメジャーなブランドになった今でも、ヘインズは『オールアメリカンコンフォート』というコンセプトを決して忘れません。
アンダーウェアとはデイリーに使用するもの。一着や二着で用の足りるものではありません。だからこそヘインズは、快適さとベーシックさ、丈夫さに加えてカジュアルな気分で購入出来るリーズナブルな値段という要素を製品作りのテーマに掲げています。 あくまでも品質にこだわりながら、アメリカンカジュアルな製品を作り続けるヘインズの魅力。 日常生活の中でこそ味わえるその品質を、どうぞお楽しみください。 |